川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

色直し 宇野千代

昨日の夕方、突然風が強くなり空も暗くなって来たので、熱帯低気圧が発生したかと心配でしたが、朝は風も弱くなっていたので、海に泳ぎに行きました。今日は県立図書館の本が来る日で楽しみにしているのですが、連絡は未だです・・・

今日の川柳は「女たちの20世紀」より、恋の人・作家の宇野千代山口県に生まれ、代用教員時代に同僚と恋愛、失恋して朝鮮行きを経て従兄と結婚。小説を出版社に送り、東京に行って尾崎士郎に出会いそのまま帰らなかった。以後、梶井基次郎東郷青児、北原武夫など多くの著名人との恋愛・結婚遍歴を持ち、その波乱に富んだ生涯はさまざまな作品の中で描かれている。

「赤のままままごとの毎色直し 宇野千代 に感じて 端遊」

赤のままが8月の季語です。赤に少し白の混じった小さい粒々の花を咲かせます。ままごとの赤飯にして遊びます。ままごとのお相手はいつも違う人・・・生涯に建てた家は13軒。まが4つも続くので、前のまは花の咲く様子を、後のまは幼さをイメージしました。


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