川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

僕のアーカイブ7/23

日曜日は休みですが、当分僕の別の「唄とお面のブログ」から川柳と習字の分を載せます。

7月20日

朝、海に泳ぎに行きました。今日はチョッと忙しいので3往復であがり、洗濯をしてから友の見送りに空港に行きました。平気で他人のために仕事をする人でした。空港で嫁さんとランチを食べ、嫁さんは隣町に、僕は家に帰って来ました。今後、県立図書館の窓口が町に常設され、10冊3週間借りられるとのことで、島で暮らす大きなプレゼントを頂きました。
今日の川柳は「女たちの20世紀」より、多くの女性・男性の目を開いた歌人与謝野晶子です。大阪の堺に生まれ20歳頃から和歌や新体詩を投稿し、22歳で与謝野鉄幹と出会い・不倫、その後東京に出て結婚。12人の子供を産み奮闘する。官能を謳う「みだれ髪」反戦的「君死に給ふことなかれ」など率直自由な歌を数多く残す。
「熱帯夜子宝ドモとみだれ川 与謝野晶子に感じて 端遊」
熱帯夜が7月の季語です。クーラーの無い時代、とてもスッキリ川の字に寝ることはできなかっただろうな・・・晶子は戦争がんばろう!社会主義嫌い!のようなところもあり、チョッと一貫性に欠けるのですが、むしろそこに自由奔放な魅力を感じます。


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