川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

花野 三岸節子

今日も海で泳いで来ました。途中から嫁さんも来て、一緒に泳ぎました。モバイルWiFiが月額3500円というチラシが来て、来年から内地に行く期間を増やそうと思っていたので嬉しくなりました。

今日の川柳は「女たちの20世紀」より、生命力あふれる作品を多数残した画家の三岸節子。愛知県に生まれるが先天性股関節脱臼だった。名古屋の淑徳高等女学校を卒業後上京し、女子美術学校に編入し首席で卒業した。20歳で結婚し26歳で長男を出産するが30歳で夫と死別する。三人の子供を育てながら毎年画展に出品し入選する。50歳の時に息子が留学していたフランスに渡り、ブルゴーニュ地方に定住し、ヨーロッパ各地を巡り、風景画の傑作を産み出す。

「花野行く命の形殴り描く 三岸節子 に感じて 端遊」

花野が9月の季語です。節子にとって花とは生命力を感じさせるもので、生涯に亘り描き続けました。何点かを観ましたが、写実ではなく生命を殴り描きしたようなものでした。


f:id:tanyuu4792:20200918144724j:image