川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

僕のアーカイブ 8/23

日曜日は休みですが、当分僕の別の「唄とお面のブログ」から川柳と習字の分を載せます。

7月21日

朝、海で泳いで来ました。風がなく水が透き通り潮位も深かったので、スキンダイビングをしているように気持ちよく泳ぎました。帰ると嫁さんは幼稚園に習字指導に張り切って行きました。それから、昨日空港で送った友からの無事ついたとのメールに、「では、いつか」と返信しました。
今日の川柳は初めての女性劇作家・美人評伝家長谷川時雨。東京・日本橋で生まれ18歳で成金の息子と結婚・28歳で離婚。36歳で12歳年下の作家と恋愛・バックアップし成功させるが放蕩にも苦労する。一方、22歳で投稿短編が、26歳で戯曲が入選し、以後次々と脚本が当たり人気作家となる。49歳で女性の自己表現の場にと「女人芸術」を発刊するが、やがて左派的となり、これを一新して54歳で「輝ク」を発刊する。やがて、戦争を応援する雑誌となり「輝ク部隊」団長として外地を慰問する。
「日傘して粋な姉(アネ)さん玉に乗り 長谷川時雨に感じて 端遊」
日傘が7月の季語です。本の写真の時雨は本当に粋な美人で、男・女・時代に対して、サーカスの玉乗りをするように、オットトットと危なっかしくも、内心では笑って生きてきた感じがします。まさに七難を隠すです。


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