川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

運動会 人見絹枝

朝、海で泳ぐ気になれず、家でバイクを漕ぎました。それから、大量の段ボールを片付け、ノートパソコンを梱包し、網戸の枠を直し、アマゾンのキンドルにグーグルプレイをインストールするなど、大活躍でした。グーグルが入るなら安いキンドルで十分だな!

今日の川柳は「女たちの20世紀」より、女性初のオリンピックメダリスト人見絹枝岡山県に生まれ、運動は抜群、学業も優秀で、16歳で走り幅跳び日本新記録だした。17歳では三段跳び世界新記録を作り、大阪毎日新聞のスポーツ記者となる。21歳の時、オリンピックに女子の部が新設され、一人で参加し、初めて走る800mで世界タイ記録の2位となる。23歳でのプラハ大会は念願の団体参加だったが4位の結果に国民の反応は冷たかった。

「目を閉じて運動会の友の声 人見絹枝 に感じて 端遊」

運動会が10月の季語です。絹枝は小学生の頃「天下取りゲーム」でいつも一番で男児を悔しがらせたり、2階から飛び降りて下校するなど活発な少女でしたが、24歳で突然生涯を閉じました。


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