川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

僕のアーカイブ 12/23

休日は、当分僕の別の「唄とお面のブログ」から川柳と習字の分を載せます。

7月25日

朝、隣町に行き三人でいつものコースを楽しく走り・おしゃべりして来ました。午前は歳時記を読んだり嫁さんと駄弁ったりし、午後は川柳の字の形を考え・清書を3枚程度して選びました。午後はいつもこんな調子なので粗製乱造気味ですが真剣にすることは心がけています。
今日の川柳は「女たちの20世紀」より、初めて公立学校の女校長となった木内キヤウ(きよう)。東京浅草で淡島寒月・なる夫妻の長女として生まれ、女子師範学校卒業。赴任学校へ自転車に振り袖で通勤して新聞記事となる。40歳で女教員の全国組織を作り、47歳で小学校長となる。10年後、男性教員のみの昇給に抗議し、嘲笑されたことから激怒して退職する。戦後、参議院議員となり教員の地位向上などを政府に迫る。
「厳つ霊(イカツチ)の女校長議員です 木内キャウに感じて 端遊」
厳つ霊(イカツチ)は雷のことで7月の季語です。校長赴任の日、袋叩きにする計画を医師の吉岡弥生が「文化人なら女性の進出を祝うべきだ」と諭して止めさせたそうです。


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