川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

僕のアーカイブ 15/23

休日は、当分僕の別の「唄とお面のブログ」から川柳と習字の分を載せます。

7月29日

朝、隣町に行き二人でいつものコースを楽しく走り・おしゃべりして来ました。昨夜は蛙の雨乞い?の合唱に眠れなかったので、英語を終えてから少し休みました。午後ニュースを聞いていたら山形の友達の町が氾濫とのニュースだったので電話をして無事を確認しました。
今日の川柳は「女たちの20世紀」より、一葉のあと、初めての本格的女性作家となった田村俊子。東京で代々札差しの米穀商に生まれ浅草に育つ。作家を志し幸田露伴の門下となり18歳で小説を発表するが、一時女優となる。25歳で結婚し、27歳の時に懸賞小説一等をとり以後作品を発表する。34歳で新聞記者とカナダに移住し、52歳で帰国するが情事が発覚するなどして中国に渡り、その地で終戦の年に死亡する。代表作は「木乃伊(ミイラ)の口紅」「炮烙の刑」など。
「夏の夜の木乃伊(ミイラ)の紅は真っ赤っ赤 田村俊子に感じて 端遊」
夏の夜が7月の季語です。ネットで調べたり「木乃伊の口紅」も青空文庫で読みましたが、イマイチ共感するところが少なく、ほぼ小説のままを歌にしてしまいました。木乃伊の字は初めて知りました。


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