川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

野菊 秋吉敏子

朝、右膝が少し痛いので家でバイクを漕ぎました。それから習字をしましたが、「駆」と「菊」の字に手こずりました。

今日の川柳は「女たちの20世紀」より、ジャズピアニストの秋吉敏子。中国で生まれ、小学生の時にピアノに魅せられて稽古を始める。終戦で帰国し、16歳で進駐軍ダンスホール弾き始める。24歳の時、東京のライブハウスに来たオスカー・ピーターソンの勧めでレコード「トシコ」を録音する。26歳でアメリカに留学し、授業とクラブ出演の中で作曲を始める。44歳から夫のルー・タバキンとビッグ・バンドを結成し、自作の曲を中心に活動を続け世界的名声を得る。50歳からの5年間ジャズ専門誌ダウンビートで1位を獲得している。

「ジャズ鳴らし世界を駆ける野菊かな  秋吉敏子 に感じて  端遊」

野菊が10月の季語です。野生の花らしく小ぶりで素敵です。僕も若い頃「トシコ」「孤軍」「ロング・イエロー・ロード」を持っていましたが、あまり良さを分かりませんでした。


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