川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

僕のアーカイブ 18/23

祝日も、もう少し僕の別の「唄とお面のブログ」から川柳と習字の分を載せます。

8月1日

朝、隣町に行き久しぶりに三人でいつものコースを楽しく走り・おしゃべりして来ました。沖縄本島は非常事態のようですが・・・友人は観光客がマスクをしていないと不満のようでしたが、僕の集落ではほぼ誰もしていません。隣町は文明が進んでいるようです。今日は李登輝元総統をもっと知りたかったこともあり、司馬遼太郎「台湾紀行」を電子本で購入し読み始めました。
今日の川柳は「女たちの20世紀」より、女性初の心理学者となった原口鶴子。群馬県豪農に生まれ、母は6歳の時に死んだものの、父の理解で日本女子大学に進み更に心理学を勉強するためにアメリカに留学し「心的疲労」という論文で学位をとる。学位授与式の当日に留学生の日本人と結婚する。帰国後、二人の子供をもうけ、児童教育にも意欲を燃やすが結核のため29歳で死亡する。
「魂祭心より肺疲れたわ 原口鶴子に感じて 端遊」
魂祭(タママツリ)が8月の季語です。お盆の別称です。若くして死んだし、心にも関係あるし・・・でこの季語にしました。僕の歳時記では8月と2月の季語がグンと少なく、苦し紛れの季語が増えそうです。それから習字にもう少し力を入れたいとも思っています。安い筆・紙・墨ですが、カスレが入ると下手でもかっこよく見えるようです。


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