川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

出稼ぎ 継体天皇

 昨日から、歯・右膝に加えて腰が痛く三重苦です。幸い、昨夜大きな湿布薬を貼って寝たので朝は楽になりました。右膝も休ませたせいか楽になったのでバイクを漕ぎました。

今日は「日本史1200人」の第6番の継体天皇です。

記紀によれば、15代応神天皇の5世孫であり越前国を治めていた。本来は皇位を継ぐ立場ではなかったが、前天皇が後嗣を残さずして崩御したため大伴金村らに迎えられ即位した。前天皇の姉を皇后とし、即位の19年後の526年にして初めて大倭に入り都を定めた。翌年に百済から救援を請われたが磐井の反乱が起こり平定に苦心した。しかしこれを乗り越え組織を整え、朝廷と言われるまでにし、現皇室にまで連なっている。

「出稼ぎの知恵と力で朝廷だ 継体天皇 に感じて」

出稼ぎが11月の季語です。政略結婚・地均し・平定など、新参の天皇は大変だったろうな・・・戦後、皇室研究が解禁されると、地方豪族が実力で大王位を簒奪して新王朝を創始したとする王朝交替説が唱えられるようになり、現在も議論があるようです。


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