川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

僕のアーカイブ 20/23

休日は、もう少し僕の別の「唄とお面のブログ」から川柳と習字の分を載せます。

8月4日

朝、昨夜4回脚が吊ったこともあり少し遅く起きました。台風が去ったばかりで海は濁っていると思ったので、ジョグをすることにしました。海を確認する程度のごく短いジョグと思ったのですが、右膝が本当に久しぶりに調子が良くて、少し遠くまで行きました。夕方の嫁さんとのジョグが楽しみです。

今日の川柳は「女たちの20世紀」より、女性解放運動家の代表的存在である平塚らいてう。東京麹町に高級官吏の娘として生まれる。東京女高師から日本女子大に進むものの大学生活に幻滅し、哲学書を読み禅の修行をし道号を授かる。22歳で心中未遂事件を起こし、その際の女性差別をきっかけに女性解放運動に進む。25歳の時に青鞜社を結成し「青鞜」を発刊する。発刊を祝い「元始、女性は実に太陽であった・・・」という歴史に残るエッセイを載せる。戦前・戦後と多くの女性を結集し、女性解放・平和運動を進める。

「手弱女も仕掛け花火かアマテラス 平塚らいてう に感じて 端遊」

仕掛け花火が8月の季語です。戦前の女性たちは差別に苦しみ、解放を目指しましたが、らいてうはアマテラスのように中心的存在に見えます・・・悟りを開いた人だからかな・・・習字は一筆で書いたものを選びました。


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