川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

毛糸玉 21 中臣鎌足

昨日の夕方、チョッと走ったら、足は軽いのですが、膝が少し痛みました。で、朝はバイクを漕ぎました。嫁さんは、クリスマス読み聞かせのリハーサルに小学校に行きました。

今日は「日本史1200人」の第21番の中臣鎌足(614〜669)です。

日本史における最大の氏族「藤原氏」の始祖である。中臣氏の一族でもともとの家業は祭官である。早くから中国の史書に関心を持ち儒教を学んだ。蘇我氏体制打倒の意志を固め、中大兄皇子に接近した。蹴鞠を通じて知り合った二人は意気投合する。645年政権を握っていた蘇我入鹿を暗殺、入鹿の父の蘇我蝦夷を自殺に追いやり、蘇我氏を滅ぼした。

「二人して毛糸玉蹴り入鹿蹴る 中臣鎌足 に感じて」

毛糸玉が11月の季語です。ダジャレです・・・いつもかな・・・

鎌足は、後の大化の改新で内臣に任じられ軍事指揮権を握り、唐や新羅からの外交使節の対応にもあたっています。死の前日に最高位と藤原姓を授けられ、最大の氏族になっていきます。

習字は「・・・蹴り」までは幼い字で、「入鹿蹴る」は暗殺の雰囲気で書きました。暗殺の雰囲気を軽くも書いてみたのですが、そうすると何だかボヤけてしまいました。力不足です。

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