川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

空っ風 27 孝徳天皇

今日も島は風が強く、その上雨模様です。いつもより1時間遅れて起きました。目覚ましではなく、自然に起きたくなって来ました。嫁さんは池井戸潤の「下町ロケット」に夢中です。

今日は「日本史1200人」の第27番の孝徳天皇(596〜654)です。

645年、皇極天皇から譲位され即位する。史上初めて元号を立てて大化元年とし、翌年にかけて各分野で制度改革を行ない王土王民を目指す。653年、中大兄皇子が倭京に遷ることを求めた。大王がこれを退けると、中大兄皇子上皇・皇后・大海人皇子や大半の臣下を連れて倭に赴いた。気を落とした大王は、翌年病気になって崩御した。

「改革ジャ一人燥(ハシャ)いで空っ風 孝徳天皇 に感じて」

空っ風が12月の季語です。在位中には、高句麗百済新羅からしばしば使者が訪れました。従来の百済の他に、朝鮮半島で守勢にたった新羅も人質を送ってきました。

習字は、「空っ風」をマジメな字とトボケた字の両方を書いてみました。トボケた字は面白いのですが、前の2行と雰囲気が違いするので、今回はマジメな字にしました。


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