川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

根深汁 38 光明皇后

今日は胃がん検診、朝は水も飲んではいけないのですが、起きがけに思わず一杯飲んでしまいました。まァ〜と英語・バイク漕ぎそして洗濯などをしてから検診に行きました。バリューム飲んで、台の上でグルグル回って帰って来ました。

今日は「日本史1200人」の第38番の光明皇后(701〜760)です。

藤原不比等の娘であり、長屋王の変の直後に、人臣出身で初めての皇后となる。仏教に篤く帰依し、貧しい人に施しをするための「悲田院」、医療のための「施薬院」を設置して慈善を行った。夫の遺品などを東大寺に寄進、その宝物を収めるために正倉院が創設された。

「集まれよ妃手ずから根深汁 光明皇后 に感じて」

根深汁が12月の季語です。葱をざっくりと切って、熱々の味噌汁に仕立てます。光明皇后は書をよくし、奈良時代の能書家として聖武天皇とともに有名であり、作品には「楽毅論」などがあります。女性とは思えない強烈な力強さを感じます。

習字は、「集まれよ」はボランティアの方が、優しく胸を張って呼んでいる様に、「妃・・・」は気どらない様に、「根深汁」は素朴な様に、書きました。何分バリュームを飲んで下剤を飲んでなので、チョッと落ち着きませんでした。


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