川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

水仙 59 曇徴

 朝、目覚ましが聞こえず、嫁さんの声で起きました。どうしてかな?起きて、チョッとニュースを見てから隣町に行き、二人でいつものコースを走り・お喋りして来ました。帰りがけにカレンダーを貰い、ついでに朝食も頂き、おみやげにリンゴまで頂いて来ました。

「日本史1200人」の第59番の曇徴(ドンチョウ)です。

610年に高句麗から渡来した僧である。五経に詳しく、絵の具・紙・墨の製法を伝えたといわれる。また、碾磑(ミズウス;穀物を挽くための、水力を利用した臼)を作ったともいわれる。

「水墨の水仙ひと目紙褒める 曇徴 に感じて」

水仙が1月の季語です。1月の花の中では水仙が一番、水墨に似合いそうです。句は、絵をチョッと無視して、「おッ!いい紙つかってるねェ〜!」ッという感じです。曇徴は韓の国の上質の紙・墨そして絵の具を伝えてくれたのかな・・・一方、近年韓国では、法隆寺金堂壁画は曇徴の手によると、言われることがあるそうです。で、ウィキの著者は「支持する史料は一切なく俗説である」と強く言っています。

習字は、「水墨の」は勢いよく、「水仙ひと目」は控えめだけど目は少し鋭く、「紙褒める」は派手に、というつもりで書きました。紙と褒はいろいろな字を書いてみました。


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