川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

万両 62 大津皇子

 朝、隣町に行って三人でいつものコースを楽しく走りお喋りして来ました。僕たちの齢になると、死んだ人・認知になった人・歩けなくなった人が話題となります・・・オモシロ・オカシク話せる内が花なんだろうな・・・

「日本史1200人」の第62番の大津皇子(663〜686)です。

天武天皇の皇子。九州の那大津で誕生。その人柄は、自由奔放で規則にこだわらず、皇子でありながら謙虚な態度をとり、人士を厚く遇した。このため、多くの人々の信望を集めたとされており、抜群の人物と認められていたようである。天武天皇崩御すると、同年に親友の川島皇子の密告により、謀反の意有りとされて捕えられ、翌日に自邸にて自害した。事件の背景には、我が子可愛さの持統天皇の意向があったとする見方が有力である。

「万両のイイ男には虫が憑き 大津皇子 に感じて」

万両が1月の季語です。万両は本当は植物です。千両より10倍もイイ・・・ダジャレです。余りに酷い話なのでチョッと笑いを入れました。大津皇子の母は持統天皇の姉にあたり、順当なら皇后になれましたが、皇子が4歳頃に亡くなりました。

習字は、イイ「男」の字が書けず、何枚も書きました。最後は努力賞ということにしました。


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