川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

バレンタイン 78 藤原仲麻呂

昨日は、新しく来た電子辞書の使い方やコンテンツを、夢中になって調べていました。そのせいか、朝は1時間半くらい遅く起きました。それでも朝食を除くことにしたので、午前はゆったりした感じです。空腹のままにロングランをしたら途中でバテないかなと思いましたが大丈夫のようです。

「日本史1200人」の第78番の藤原仲麻呂(706〜764)です。

藤原武智麻呂の次男として生まれる。737年、天然痘により藤原四兄弟が相次いで病死し、橘諸兄が国政を担うようになった。仲麻呂は叔母の光明皇后の信任が厚く、橘諸兄と拮抗するようになり、さらに孝謙天皇の寵愛を背景に実験を握った。しかし光明皇后の死後、孝謙上皇は僧の道鏡を寵愛するようになった。対立は深まり危機感を抱いた仲麻呂は、軍事力の掌握を企てる。しかし密告により捕らえられて斬首された。

「アァ無情バレンタインは坊主勝ち 藤原仲麻呂 に感じて」

バレンタインが2月の季語です。孝謙上皇は後に道鏡天皇にとさえ望みます。仲麻呂は坊主以外の男には強く、橘諸兄の子の奈良麻呂の反乱を鎮圧し、443人を処罰しています。

習字は、「アア無情」はがっかりと、「バレンタインは」はちょっと楽しく、「坊主勝ち」は強く、というつもりで書きました。「無」は今まで書いたことがない形をあれこれ考えました。


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