川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

水すまし 18 ネブカドネザル2世

 朝、海沿いをロングランして来ました。この頃時間があると、ユーチューブで料理人を見ています。安く・素早く作るプロの技は見ていて飽きません。手間も合理的なので納得します。

「世界史1200人」18 ネブカドネザル2世(?〜前562)

父王が紀元前605年に死去すると、三週間で政権を握り、父の王位を継ぎバビロニア王となった。帝国の北方には強大なメディア国があったが、政略結婚が成立し友好関係が確立された。後、エルサレムの占領・第一回バビロン捕囚などを経て、紀元前595年、全オリエントの領域から、エジプトを除いたのとほぼ同じ領域を支配下に置いた。さらに、エルサレムの破壊・第二回バビロン捕囚などの後、バビロンの再建と装飾に着手した。ユーフラテス川に渡された橋は、とりわけ興味深い。橋はアスファルトで覆われたレンガの橋脚により支えられているが、この橋脚は、上流側の圧力と下流側の乱流に抵抗するために流線型をしており、水流で土台が揺らぐことを防いでいる。

「水すまし水の力を学んだゾ ネブカドネザル に 端遊」

水すましが6月の季語です。水面を旋回する流線型の昆虫です。いかにも水の抵抗に逆らわない形なので古代の人は学んだかも知れません。ネブカドネザル2世にまつわる伝説として、彼がバビロンの空中庭園を造営したというものがあります。王妃のアミュティスが、故郷を偲んで憂鬱な日々を送っていたのを慰めるためにザグロス山脈を模した空中庭園を建造したのだということで、これは非常に有名な説話であり、古代の七不思議に数えられています。

習字は、「水すまし」は控えめに、「水の力を」は大胆に強く、「学んだゾ」は嬉しいように、というつもりで書きました。


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