川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

大文字 348 一条兼良

 朝、一人で海沿いを走って来ました。ロングラン三日目ですが、台風で明日から雨なので走りました。

「日本史1200人」348 一条兼良(1402〜1481)

学者。太政大臣、関白を務めるが短期間で辞任に追い込まれた。その後は不遇をかこったが、学者としての名声は高まり、将軍家の歌道などに参与した。「源氏物語」の注釈書のほか多数の著書を残し、当時の人々からは「日本無双の才人」と評され、兼良自身「菅原道真以上の学者である」と豪語しただけあって、その学問の対象は幅広く、有職故実の研究から、和歌・連歌能楽などにも詳しかった。主要著作は70歳を過ぎてからのものであり、その後女児3人をもうけるという精力家であった。

「天才と絶倫と書け大文字 一条兼良 に 端遊」

大文字(ダイモンジ)が8月の季語です。本来は大の形に焼かれた、精霊の送り火です。句はまァ天国から叫んでるイメージです・・・兼良の養生法はかなり専門的で実践的でした。着目した薬類は、舶来の人参・甘草など十七種と、国内産の山薬など十八種で、こうした生薬をもとに常備薬、救急薬の精製に通じていました。

習字は、「天才と」は幼く、「絶倫と書け」は強く、「大文字」は大胆に、というつもりで書きました。


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