川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

猪(シシ) 157 アッティラ

 今日の朝一便で東京に向かいます。ちょっと早く起きて、英語とエクササイズの後、シャワーを浴びて体重を測ったら52.7kgと先週より0.5kg増えていました。

「世界史1200人」157 アッティラ(406?〜453)

フン族全盛期の王。現在のハンガリーを中心にロシア・東欧・ドイツを結ぶ大帝国を築き上げ、西方世界の「大王」を自称し、東西ローマ帝国を脅かした。キリスト教の信者からは、「神の災い」「神の鞭」「大進撃」と言われ恐れられた。しかし、北欧では英雄視されがちで、 これは「フィンランドフン族が作った国」という説が影響していると言われる。結婚の翌日に急死し帝国は崩壊した。美しく若いイルディコとの結婚式の宴会の最中に大量の鼻血を出し意識を失って窒息死したとされるが、東ローマ皇帝ルキアヌスが関与してアッティラの妻によって刺殺されたとする説も有望である。

「猪(シシ)のごと大進撃だフン飛ばせ アッティラ に 端遊」

猪(シシ)が10月の季語です。ダジャレの句です・・・アッティラ王を輩出したフン族は、アジア系の騎馬遊牧民族で、中央アジアに広がる草原・ステップ地帯に暮らしていました。4世紀後半に西進し、東西ゴート族を圧迫して、ゲルマン民族大移動の原因となりました。

習字は、「猪のごと」はスッキリと、「大進撃だ」は大胆に、「フン飛ばせ」は強く、というつもりで書きました。


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