川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

木枯し 195 リチャード1世

今朝、リハビリパンツから普通のパンツに替えました。食後の痛み止めも止めることにしました。

「世界史1200人」195 リチャード1世(1157〜1199)

イギリス王、ヘンリ2世の子。聖地エルサレムイスラムサラディンによって奪われたため、イギリス・フランス・ドイツ連合の第3回十字軍を組織した。しかし、フランスのフィリップ2世とは、妹との婚約を破棄したため不仲となり、ドイツのフリードリヒ1世は溺死したため、サラディンに対して孤軍奮闘したが、和睦するにとどまった。帰路、オーストリア公に捕らわれ、莫大な身代金を払う羽目にもなった。後に、ノルマンディー奪回を目指してフィリップ2世と戦っている中に、流れ矢に当たり横死した。勇猛な戦いから獅子心王の異名をとり、王としてイングランドに滞在したのは、わずか6ヶ月であった。

「木枯しや獅子心王の一人なり リチャード1世 に 端遊」

木枯しが11月の季語です。十字軍での孤軍奮闘を始め、一人で木枯しの中に立っている感じです・・・リチャード1世は父王ヘンリ2世が在位の頃、父に対して再三反乱を起こしており、その時はフィリップ2世に臣従していました。

習字は、「木枯しや」は寒く、「獅子心王の」は強く大胆に、「一人なり」は寂しく、というつもりで書きました。


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