川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

社会鍋 215 ウィリアム1世

朝、ちょっと気力がなく遅く起きました。遅いスタートでしたが、英語・エクササイズをしてから、Tシャツ・短パンで海沿いを走り、帰ってから洗濯もしました。

「世界史1200人」215 ウィリアム1世(1027〜1087)

イギリス国王。ノルマンディー公であったが、イングランドの王位継承権を主張しハロルド2世を破りノルマン朝を創始した。征服王・庶子王とも呼ばれる。旧支配勢力のサクソン貴族を駆逐して土地を奪うとノルマン人の家臣に与え、同時に戦時への参戦を約束させ封建制度を確立した。国王裁判所の設置など司法制度を整え、最初の土地台帳を作成して税制度を定め、同時に軍事力も把握した。1086年に全ての領主を集め自分への忠誠を誓わせた(ソールズベリーの宣誓)。この宣誓は以後のイングランド王も繰り返し行った。フランス遠征中に落馬して鞍頭で受けた胴部の傷が原因で60歳で亡くなった。

「忠誠じゃむふふと落馬社会鍋 ウィリアム1世 に 端遊」

社会鍋が12月の季語です。救世軍による歳末助け合いです。落馬で死んだら、みんなは喜捨してくれたかな・・・ウィリアム1世イングランド征服の後は、外国軍によって征服されることはなく、後の王家は全てウィリアム1世の血統を受け継ぎました。

習字は、「忠誠じゃ」は威張って、「むふふと落馬」は大胆に、「社会鍋」は無機的に、というつもりで書きました。


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