川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

寒波 225 フリードリヒ2世

朝、なかなか眠れず、1時間遅く起きました。迷いましたが、海沿いを走って来ました。帰ってシャワーを浴びて体重を測ったら54.1kgと先週より0.3kg増えていました。

「世界史1200人」225 フリードリヒ2世(1194〜1250)

神聖ローマ皇帝。母の実家がイタリアのシチリア島だったため、同島のパレルモ宮殿で育った。フリードリヒ2世として、21歳の時に神聖ローマ皇帝に即位した。ドイツ国内の諸侯や都市に広く特権を認めて自治を任せ、領邦と呼ばれる封建的小国家が発展した。フリードリヒの普段の食事は質素だったが宴会は豪奢だった。遠征には楽団・踊り子・動物園を率い、踊り子たちは「ハレム」と呼ばれた。ローマ教皇は不快を示したという。

「ムム!寒波進め者共ハレム来い フリードリヒ2世 に 端遊」

寒波が1月の季語です。日本ではシベリヤからの寒風ですが・・・フリードリヒは十字軍の遠征で疫病にかかり帰国し、ローマ教皇から破門されました。破門の身で第5回十字軍を起こし、無血で10年間のエルサレム返還を成功させました。

習字は、「ムム!寒波」は強く、「進め者共」は大胆に、「ハレム来い」は楽しく、というつもりで書きました。


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