川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

飛魚 312 マゼラン

朝、善福寺川沿いを走ってきました。新しいイヤホンはラン用ではないので、外れないか心配でしたが大丈夫でした。

「世界史1200人」312 マゼラン(1480〜1521)

ポルトガル・航海者。貴族出身で軍務についていたが、国王に嫌疑をかけられたため、隣国のスペインに仕えた。スペイン王カルロス1世の命を受けて、西回りの大航海に出発した。南アメリカ大陸を南下し、南端の海峡(マゼラン海峡)を通過して、太平洋を北西に向かい、出発の2年後にフィリピンに到着したが、島々にはイスラム教の先住民がいた。キリスト教スペイン王への貢物を強要するマゼランに多くの部族が降伏したが、一部族が反抗し戦闘となり、マゼランは戦死した。マゼランを失った一行は翌年、スペインに帰国し、地球が球体であることを初めて実証した。

「飛魚に乗ってグルリとスペインじゃ マゼラン に 端遊」

飛魚(トビウオ)が5月の季語です。マゼランはあの世で地球が丸いと分かったかな・・・マゼランは「太平洋(静かな海)」の名付け親です。また、フィリピンはスペイン国王フェリペ2世に因んで名付けられたものです。

習字は、「飛魚に」はサラリと、「乗ってグルリと」は楽しく、「スペインじゃ」は明るく、というつもりで書きました。


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