川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

卯波 318 カブラル

朝、善福寺川沿いを走ってきました。帰りがけにゴミ置き場を見たら、袋が破けてゴミが散らばっていたので、箒を持参して片付けて来ました。今週は我が家がゴミ当番です。

「世界史1200人」318 カブラル(1467〜1502)

ポルトガル・航海者。ポルトガル王室はヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路開拓に続き、インドとの直接の香辛料貿易を行うため、カブラルに探検遠征を命じた。大西洋西部へと出航し、陸地を発見したが当初これを島だと考えていた。しかし探索の結果、大陸の一部であるとが判明した。これが南アメリカであり、後にブラジルとなった地域であった。カブラルの業績は没後300年程の間で大半が忘れ去られたが、19世紀にブラジルが独立した後、ペドロ2世により英雄として再顕彰された。

「ブラジルは儂の手柄ぞ聞け卯波 カブラル に 端遊」

卯波(ウナミ)が5月の季語です。卯の花が咲く頃、海が波立ちます。カブラルが陸地を発見したのは4月なので、5月には大陸と分かったかな・・・艦隊はその後インドへと向かい、カブラルはヨーロッパ人として初めて4大陸(ヨーロッパ大陸、アフリカ大陸、アメリカ大陸、アジア大陸)を踏破した探検家となりました。

習字は、「ブラジルは」はサラリと、「儂の手柄ぞ」は強く、「聞け卯波」は大胆に、というつもりで書きました。


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