川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

男斬る 山川菊栄

朝、海に泳ぎに行きました。潮位が低かったので、どこが泳ぎやすいか探したら、昔泳いでたコースが一番いいと分かりました。途中、海底に立ったら魚に突つかれ、チョッと血が出ました。血が出たので上がろうと思ったのですが、唾を塗ってまた泳ぎました。

今日の川柳は「女たちの20世紀」より、女性解放運動の論理的原点を著した山川菊栄。東京に生まれる。女子英学塾在学中に紡績工場を見学し女工たちの悲惨さに驚き、救世軍士官の演説に怒りで身体が震える。卒業後、論壇に登場し、著書論文で女性解放運動の明晰な理論を展開する。敗戦後は、労働省の婦人少年局長となる。

「稲妻の論理キラリと男斬る 山川菊栄 に感じて 端遊」

稲妻が8月の季語です。男という字を、初めは既に斬られたような弱い字にしていたのですが、嫁さんのアドバイスもあり、斬り応えの有りそうな、ふてぶてしい字にしました。のつもり・・・


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