川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

素敵なイブ

 昨夜は、嫁さんからサプライズのプレゼントを貰い、素敵なイブを過ごしました。ムードを盛り上げようとユーチューブでウィーンのクリスマスコンサートを見たら、これも大当たりでした。

「日本史1200人」の第45番の行基(668〜749)です。

河内国大鳥郡で生まれ、15歳で得度を受け出家し、24歳で受戒し、飛鳥寺薬師寺法相宗を学び名を行基と改めた。民衆への仏教の布教を禁じた時代に、広く教えを説き人々より篤く崇敬された。そして行基集団を形成し、布施屋・寺院・溜池・堀・橋など数々の社会事業を成し遂げた。朝廷から度々弾圧されたが、民衆の支持を得て逆境を跳ね返した。後に聖武天皇から奈良の大仏造立の勧進に起用され、この成功により大僧正となった。

「社会鍋大仏様はちょと重い 行基 に感じて」

社会鍋が12月の季語です。救世軍が歳末に街頭で行う助け合い運動で、このお金で餅を配ったり社会事業に寄付したりします。勧進とは浄財を集めることで、まさに社会鍋です。大仏造立は庶民の疲弊を招きましたが、行基との関わりは諸説あるようです。

習字は、昨夜が楽しかったので、楽しく書けました。それでも、いい字がなかなか思いつかず、試行錯誤でいろんな字を書いたので、ブログに載せる字も、2回しか書いていず練られてはいません。1・2行目はマジメに、3行目は軽い感じで書きました。


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