川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

キリギリス サルバド-ル・ダリ

朝、隣町に行き二人でいつものコースを楽しく走り・おしゃべりして来ました。来週遊びに来る友が追加ということで、ホテルに電話したら一日づれて予約されていました。一人増えて良かった!

今日の川柳は「失敗図鑑」より、ピンとした髭で有名な画家のサルバドール・ダリ。夢や無意識や非合理の世界を解放して新しい価値を創造しようとするシュルレアリスムの世界で活躍しました。作品だけでなくダリ自身をも楽しんで貰おうと、フランスパンを頭に乗せたり、潜水服を着て演説して死にそうになったりと大変でした。

「ピン髭の芸術演じキリギリス サルバド-ル・ダリ  に感じて  端遊」

キリギリスが9月の季語です。アリとキリギリスの三番目のお話は・・・冬が来てアリはキリギリスに、「夏も、冬も歌えばいいんじゃない?」と言います。するとキリギリスは「もう歌はすべて歌った。君は僕の亡骸を食べて生き延びればいいよ」と言った・・・生きている時間を命がけで楽しんだダリのようです。


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