川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

ムササビ 120 ノア

 朝、隣町に行き、風車周りコースを走って来ました。3日目のロングランでしたが60代前半の感じで走れました。明日・明後日は、本当に久しぶりに石垣に行くので楽しみです。

「世界史1200人」120 ノア(生没年不詳)

旧約聖書」の「創世記」にノアの方舟の説話が収められている。堕落した人類に怒った神が、大洪水の難を与えたが、行いの正しかったノア一族のみが方舟を作ることを許され、生き残ることができた。<抜粋;主は地上に増え始めた人々が悪を行っているのを見て心を痛め、人も獣も空の鳥までも、これらを造ったことを悔いると言った。しかし「その時代の人々の中で正しく、かつ全き人」「神と共に歩んだ」ノアとその家族、および動物は生き延びさせるよう、ノアに箱舟の建設を命じた。箱舟は糸杉の木でつくられ、3階建てで内部に小部屋が多く設けられていた。>「創世記」によれば、ノアは当時600歳で、現存の全人類の祖先ということになる。この説話の原型は、ギルガメシュ叙事詩に、ウトナビシュティムという賢人家族が洪水から逃れる話として描かれている。

「ムササビは番外編かノアの舟 ノア に 端遊」

ムササビが11月の季語です(漢字変換不可でした)。リスに似た動物ですが、木から木へと滑空して、昆虫や木の実を食べ、昼は洞で眠ります。地を這うでもなく空を飛ぶでもないので、ノアの舟には無理だったかな・・・「旧約聖書」はユダヤ教の経典であり、「約」は契約の意味で、ユダヤ人が神と交わした契約の書のことです。神との契約を守るユダヤ人のみが救済されるという「選民思想」が根底にあります。ユダヤ人の危機には、神の言葉を預かり、それを民に伝える預言者が現れるとされます。

習字は、「ムササビは」はサラリと、「番外編か」は弱々しく、「ノアの舟」は大胆に、というつもりで書きました。


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