川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

枯草 121 アブラハム

石垣に飛行機で来ました! キャップとパジャマと熊手を買って、寿司,天ぷら,ソバの豪華ランチを食べ、図書館で習字をしました。

「世界史1200人」121 アブラハム(生没年不詳)

旧約聖書」の「創世記」に記されるイスラエル人の始祖。ノアの洪水後、神による人類救済の出発点として選ばれ祝福された最初の預言者。「信仰の父」とも呼ばれる。神の命令と契約によってパレスティナに移住する。イスラム教の「コーラン」においても、アラブ族の祖とされている。彼は老齢になっても嫡子に恵まれなかったが、神の言葉「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。あなたの子孫はこのようになる。」と言われ、その後妻のサラの勧めで彼女の奴隷であったハガルを妾にして76歳にしてイシュマエルを授かり、後に99歳で割礼を受け、老妻サラとの間に100歳になって嫡子イサクを授かった。 妻サラは127歳で生涯を閉じた。その後アブラムは137歳の時にケトラという女性を妻に娶り6人の子供をもうけた。アブラハムは175歳で世を去った。

「枯草も神と約束種飛ばす アブラハム に 端遊」

枯草が11月の季語です。137歳になっても子供をもうけたアブラハムに掛けました。ユダヤ人はイサクの子ヤコブを共通の祖先としてイスラエル12部族が派生したとし、アブラハムを「父」として崇め、また「アブラハムの末」を称します。一方でイサクの異母兄の子イシュマエルやアブラハムの後妻ケトラから生まれた異母弟たちがアラブ人の先祖となったとされます。すべてのユダヤ教徒の男子はアブラハムと神との契約により、生後8日に割礼を受ける定めとされます。

習字は1/4半紙に筆ペンで書きました。初めてのせいか緊張しました。とにかく日課です!!


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