川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

蛍 288 岡崎正宗

 昨日、仙台周辺の親戚3軒と連絡をとり、訪問日時を決めました。2軒には初めて連絡したので、連絡先を調べたり、どんな対応されるか心配だったりと、チョッと疲れました。今日の朝は雨だったのでバイクを漕ぎました。さらに3軒の親戚に連絡すること、昨日飲んだバリュウムが残ってる感じなこと、大腸がん検診のための採便が必要なこと、そして嫁さんがいないことから、心身ともに落ち着きません。

「日本史1200人」288 岡崎正宗

鎌倉の刀工。五郎入道正宗ともいわれる。「正宗」の名は日本刀の代名詞ともなっており(おもちゃの刀に「名刀正宗」と刻印されるほどである)、その作風は後世の刀工に多大な影響を与えた。現存する刀4口と短刀5口が国宝に指定されている。正宗の時代は二度に渡る元寇の襲来、鎌倉幕府の終焉等、物情騒然たる世相であった。正宗は蒙古の革製鎧に対し造られ、所有者の丈に合わせられた。元来は武器には在銘という説もあるが、正宗に限らず同時代の作品には無銘のものが多い。

「静けさや蛍がピカリ刃がキラリ 岡崎正宗 に 端遊」

蛍が6月の季語です。正宗の刀は蛍の光でも識別できるかな・・・正宗の生涯や人物像については後世の講談、芝居などでさまざまに脚色され、半ば伝説化されていますが、この種の物語はほとんど後世の仮託であると考えられています。

習字は、「静けさや」はスッキリと、「蛍がピカリ」は飛んでるように、「刃がキラリ」は少し強く、というつもりで書きました。


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