朝、隣町に行き、二人でいつものコースを楽しく走り、おしゃべりして来ました。グランドに小鳥がいないのが不思議でした。
「世界史1200人」258 ウラディミル1世(955〜1015)
ロシアのキエフ大公。父の死後、兄を討ち、かつて「奴隷の子」と呼んで侮辱した公女ログネダを略奪して妻として、キエフ大公となり領土を拡大した。キリスト教を国教として導入し、加えて東ローマ皇帝の妹アンナと結婚し、キエフ大公国の権威を上昇させると共に、当時最先端であったビザンツ文化を取り入れるなど、優れた手腕を見せた。政治・軍事ともに大きな成果を収め、民族叙事詩である「ブイリーナ」で業績が称えられている。
「神さまも嫁もおニューだ!春の山 ウラディミル1世 に 端遊」
春の山が3月の季語です。全てが芽吹く春の山を、最先端の文化などを取り入れたキエフに掛けました・・・ウラディミルと共に、東スラブのキリスト教時代が始まりました。死後遺体は分割され、彼が建てたさまざまな教会に送られて聖遺物として崇敬を受けました。正教会から13世紀に列聖され、カトリック教会でも聖人として崇敬されています。
習字は、「神さまも嫁も」は柔らかく、「おニューだ!」は強く、「春の山」は大胆に明るく、というつもりで書きました。