川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

朧 288 アインハルト

朝、善福寺川沿いを走って来ました。嫁さんは昨夜グッスリ寝たら、元気に起きてきました。

288 アインハルト(770〜840)

フランク王国・教職者・建築家・歴史家。アルクインの後継者としてカール1世に重用された。教育の完成のために、アルクインの弟子になり、やがてカール大帝の側近となり、師が去ると宮廷学校の中心人物となった。背丈が低く、豊かな学識と誠実な人柄ゆえに王や側近の信頼が厚かった。アインハルトの作品の中で最も有名なものは、カロリング・ルネサンスを代表する作品として後世にも影響を与えた「カール大帝伝」で、この時代の政治史の重要な史料となっている。その一方、本書がカールを賞賛する目的で書かれたもので、その内容には政治的バイアスがかけられていることも理解されている。

「カール伝チョッと朧がナイスでん! アインハルト に 端遊」

朧(オボロ)が4月の季語です。春の夜、光景が全体にかすんで見えることです・・・アインハルトは建築においても指導的役割を演じ、皇帝の教皇への使者の役割も果たしました。大帝の遺言書作成にも関わったと思われます。

習字は、「カール伝」はカールして、「チョッと朧が」は大胆に、「ナイスでん!」はとぼけて、というつもりで書きました。


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