川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

アロハシャツ 307 マルコ・ポーロ

朝、善福寺川沿いを走ってきました。ランを3日休んだので足が軽く、少し早く走ったら後半に疲れました。今日は床屋に行こうと思います。

「世界史1200人」307 マルコ・ポーロ(1254〜1324)

イタリア・商人・冒険家。ヴェネツィアの豪商の子に生まれ、16歳で父と叔父との貿易旅行に同行しモンゴル帝国にやって来た。フビライ・ハンとの会見でモンゴル語と中国語を使いこなし寵愛を受けた。元国内外に使節として派遣され、その見聞を報告して大いに喜ばれた。帰国して3年後に戦争で捕虜となり、獄中でピサ出身の作家ルスティアーノに語って聞かせたのが「世界の記述(東方見聞録)」である。「日本(ジパング)は莫大な金を産出し、宮殿や民家は黄金でできている」など誇張もあったが、大航海時代の意欲を駆り立てることになった。

「元帰りアロハシャツ着て金ピカリ マルコ・ポーロ に 端遊」

アロハシャツが5月の季語です。絹のアロハに金歯がピカリ・・・マルコは帰国を望んでいました。元の皇女がイル・ハン国に嫁ぐ際に、同行して元を離れることができました。すでに17年間が経過していました。

習字は、「元帰り」はそれなりに、「アロハシャツ着て」はサラリと、「金ピカリ」は明るく、というつもりで書きました。


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