川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

祭り 309 ルブルック

朝方、地震が有りました。携帯に緊急地震速報が入り、ライトが点いたようになりました。初めての経験でした。嫁さんと言葉を交わしたのですが、覚えていないとのこと・・・朝、善福寺川沿いを走ってきました。

「世界史1200人」309 ルブルック(1220〜1293)

フランス・修道士。フランス国王ルイ9世の命を受けてモンゴルに派遣され、都カラコルムにてモンケ・ハンに謁見した。その時の見聞にもとづき、モンゴルや中央アジアの地理・風俗・宗教・言語などを伝える貴重な旅行記「東方諸国旅行記」を書き残した。「彼らの住む家は、円形の、細い棒で作った上部が木枠でできているものである。ゲルのプレースに白いフェルトを用いる・・・ゲルを積んで車を引く牛を数えると、一列に11頭でそれが二列からなっていた」と、当時のゲルにも言及している。

「家はゲル祭りは相撲です神よ ルブルック に 端遊」

祭りが5月の季語です。モンゴルの現在の三大競技は競馬・相撲・弓ですが・・・ルブルックは、十字軍の協力要請というような使節ではなく、後年のモンテ・コルヴィノらに連なる異教の地における伝道者に分類されるそうです。

習字は、「家はゲル」はサラリと、「祭りは相撲」は楽しく、「です神よ」は静かに、というつもりで書きました。


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