川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

初夏 310 モンテ・コルヴィノ

朝、善福寺川沿いを走ってきました。今日の夜から大阪の従妹が3泊の予定で東京に来ます。僕も行ったことがない所を案内するので楽しみです。

「世界史1200人」310 モンテ・コルヴィノ(1247〜1328)

イタリア・カトリック司祭・宣教師。教皇の命により、インドを経て元の大都(現・北京)に到着し、最初のカトリック教会を建設し、多くの信徒を獲得した。身寄りのない子どもたちを引き取って、ラテン語の初歩や聖歌を教えたりもした。宣教に半生をささげ中国の地でその生涯を閉じた。彼は人柄によって多くの中国人を魅了し、キリスト教信仰へ導いた。彼の死後、40年以上北京のカトリック教会は活動し続けた。

「宣教は神より人じゃ初夏の風 モンテ・コルヴィノ に 端遊」

初夏が5月の季語です。木々や草花が輝き、爽やかさが満ちています・・・テムル・ハンはキリスト教を良く思っていませんでしたが、コルヴィノの人柄を信頼するようになりました。すでに中国には景教(キリスト教ネストリウス派)の信徒がいました。

習字は、「宣教は」は明るく、「神より人じゃ」は大胆に、「初夏の風」はスッキリと、というつもりで書きました。


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