川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

裸 349 レオナルド・ダ・ヴィンチ

朝、一人で海沿いを走ってきました。港では早くもカジキ釣り大会のテントが立ち並んでいました。

349 レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452〜1519)

イタリア・芸術家・科学者。近隣の芸術家ヴェロッキオの弟子となり、30歳でミラノ公国の摂政ロドヴィコの依頼により「最後の晩餐」を描いた。ここでは遠景をかすませて遠近法を用いた。一度フィレンツェに戻り「モナ・リザ」の大部分を描き、以後はミラノやローマに招かれた。ミラノでは軍事機械の製作や改良なども行った。65歳からは請われてフランスに渡り、王の城のあるアンボワーズで余生を過ごし、「モナ・リザ」に最期まで筆を入れていたという。若い頃は絶世の美男子といわれたが、独身のまま生涯を終えた。

「裸ならスイスイだった ね!モナ・リザ レオナルド に 端遊」

裸が7月の季語です。芸術・科学の天才も心を描くのは難しかったかな。モナは「私の貴婦人」の意味、リザはモデルの名前だそうです・・・レオナルドの書字のほとんどは鏡文字です。他人に読まれにくくするためとされていますが、正式な教育を受けなかったため、相手の書く字を見て覚えたからとの説もあります。

習字は、「裸なら」は柔らかく、「スイスイだった ね!」は楽しく、「モナ・リザ」はスッキリ、というつもりで書きました。


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