川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

道おしえ 350 ラファエロ

朝、一人で海沿いを走ってきました。帰ってシャワーを浴びて体重を測ったら、55.7kgと先週より1.0kg減っていました。今夜は「与那国島国際カジキ釣り大会」の前夜祭です。

350 ラファエロ(1483〜1520)

イタリア・画家。レオナルド・ダ・ヴィンチミケランジェロとともにルネサンス三代巨匠に数えられる。中部イタリアで画家の子として生まれ、「聖母子像」で名声を得た後にローマに赴き、教皇ユリウス2世に仕える宮廷画家となった。大規模な工房を経営して多数の作品を制作した。多くの作品がヴァチカン宮殿に残されており、特に「ラファエロの間」には「アテナイの学堂」をはじめ最盛期作品がそろっている。サン・ピエトロ大聖堂の「キリストの変容」の制作中に亡くなった。

「学堂に僕が見えると道おしえ ラファエロ に 端遊」

道おしえが7月の季語です。斑猫のことです。人が歩く前を飛んで道案内をしているようです。学堂の哲学者たちには負けません。大きさは2cm程度なので、描いてはあるのですが・・・ラファエロの作品はその明確さと分かりやすい構成とともに、雄大人間性を謳う新プラトン主義を美術作品に昇華したとして高く評価されています。

習字は、「学堂に」はマジメに、「僕が見えると」は楽しく、「道おしえ」はサラリと、というつもりで書きました。


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