川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

油照り 355 ヤン・ファン・アイク

朝、海沿いを走ってから、草取りをしました。汗ダクダクで完了し「猫回れ右!」を撒きました。シャワーを浴びてから体重を測ったら55.4kgと先週より0.3kg減っていました。午後はコロナの6回目ワクチン接種に行きます。

355 ヤン・ファン・アイク(1395〜1441)

フランドル(ベルギー)・画家。15世紀の北ヨーロッパ でもっとも重要な画家の一人と見なされている。「アルノルフィーニ夫妻像」はアルノルフィーニの世俗的な財産と富裕さを描き出している。それまで主流だったテンペラよりも、油彩のほうが乾燥時間が長いことを利用して、まだ濡れている絵具層のうえから新たな絵具を乗せて混ぜ合わせる技法を用い、微妙な陰影を作り出し、三次元の形状を生き生きと表現することに成功したのである。

「油照り?富を神秘を生き生きと ヤン・ファン・アイク に 端遊」

油照りが7月の季語です。曇天で風のない汗が滲む蒸し暑さです。油絵の照りのダジャレ句です・・・ヤンの革命的ともいえる油彩技法の刷新は伝説となり、油絵具を発明したといわれるようになりました。

習字は、「油照り?」はサラリと、「富を神秘を」は強弱を付けて、「生き生きと」は大胆に、というつもりで書きました。


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