川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

竜踊 427 バンヤン

朝、善福寺川沿いを走ってきました。嫁さんは昨夜、虎の模写に四苦八苦で、遅くまで頑張ったようです。

「世界史1200人」427 バンヤン(1628〜1688)

イギリス、作家。代表作「天路歴程」は、「破滅の町」に住んでいたクリスチャンという男が、「虚栄の市」や破壊者アポルオンとの死闘など様々な困難を通り抜けて、「天の都」にたどり着くまでの旅を通して、理想的なキリスト者へと近づいていくものである。聖書以外のいかなる本よりも多くの言語に翻訳された。作品の魅力は、優しさの感触、趣きあるユーモア、心動かす力強い言葉遣いによる、現実そっくりの物語の面白さにある。バンヤンは熱心なピューリタンとして伝道し、多くの論争をして、2度投獄された。

「竜踊だ僕も負けない!天路行く バンヤン に 端遊」

竜踊(ジャオドリ)が10月の季語です。長崎くんち奉納踊です。まるで生きてる竜のように宝珠を追い求めます。クリスチャンも追い求めたかな・・・バニヤンは教育をごくわずかしか受けていませんでした。21歳で信仰心厚い若い娘と結婚しましたが、彼女の持参金はわずか本2冊でした。しかし、これらの本に影響されて信仰の人生に進みました。

習字は、「竜踊だ」は大胆に、「僕も負けない!」は健気に、「天路行く」は堂々と、というつもりで書きました。

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