朝、海沿いを走ってきました。午後は土曜日来島の友人たちを案内するコースの下見を予定しているので、ブログを書くことにしました。嫁さんは読み聞かせから今帰って来ました。
今日の川柳は「女たちの20世紀」より、戦時中、中国から反戦放送を行った長谷川テル。山梨県に生まれ学生時代からエスペラント研究会に入って反体制運動を始め検挙される。25歳で中国人留学生と結婚し密出国する。重慶爆撃の体験から26歳で国民党の対日放送を通じて反戦を呼び掛ける。日本では「嬌声売国奴」と罵られる。
「懸巣鳴け戦止めろともっと鳴け 長谷川テル に感じて 端遊」
懸巣(カケス)が10月の季語です。非常にうるさく鳴き、ものまねも上手いとりです。目も鋭く少しテルに似ています。テルは終戦の2年後に、妊娠中絶の感染症で亡くなりました。