川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

長月 161 エグバート

 今日は大腸がんカメラ検診です。昨夜から下剤4粒を飲み、佼成病院に行きました。液体の下剤1リットル・水500ml飲んだ頃から水便が出始め、更に下剤0.5リットル・水250mlを飲んだらキレイな水便になりました。で、検査は午後からの予定でしたが、僕は午前中にして貰いました。鎮静剤を点滴水中に入れてもらったら、あっという間に検査終了でした。小さなポリープがあったようで、3日間くらいは運動もお酒もできないそうです。

「世界史1200人」161 エグバート(775?〜839)

イギリス七王国の一つウェセックス国・王。少年時代王位をめぐる内紛に敗れ、フランク王国カール大帝のもとに亡命し、この保護のもとに成長した。帰国して王位に就くと、アングロ・サクソン系7王国をまとめ、さらに侵入したバイキングを撃退するなどしてイングランドを統一した。それまでウェセックス王国の王位は権力闘争の末に決定していたが、エグバート以降はエグバートの血統が王位を継ぐ事となった。

「長月に国盗りの秘策伝授ぞよ エグバート に 端遊」

長月が10月の季語です。陰暦9月の別称で、夜長月の略ともいわれます。句では、長い夜にカール大帝から伝授されたとイメージしました・・・エグバートは初めてイングランドを統一した王であるが、イングランド王を初めて呼称し、同地を再統一したアゼルスタンをイングランド王国の初代君主とする見方が多い。

習字は、「長月に」はサラリと、「国盗りの秘策」は強く、「伝授ぞよ」は優しく、というつもりで書きました。


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