川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

新米 155 カール大帝

 朝、一人で海沿いを走って来ました。ゆっくり走ったらかえって疲れました。70歳の走りは本当に試行錯誤です。

「世界史1200人」155 カール大帝(742?〜814)

ピピン3世の子、フランク王。ドイツ東部・南部を併合の後、教皇の指示でイタリアのランゴバルド王国を征服し(教皇に寄進)、イベリア半島ではイスラムを撃退し、東方ではモンゴル系アヴァール人を征討して、大領域を支配した。ローマ教皇レオ3世を保護したことから、西ローマ皇帝の冠を授けられた(カールの戴冠)。以後フランク王国は「ゲルマン人によるローマ帝国」と見なされ、ゲルマン・ローマ・キリスト教が一体となった、ヨーロッパ文化の基礎をつくった。学問・教育・芸術の振興にも力を入れ「カロリング・ルネサンス」と呼ばれた。「平和なくして、神を喜ばせることはできない」の名言を残している。

「新米もローマの王ぞゲルマンじゃ カール大帝 に 端遊」

新米が10月の季語です。経験なしの新人です・・・カール大帝は中央集権化を図るため地方の有力者を、直属の「伯(地方行政官)」としました。さらに、伯を監視するための巡察官も送り込みました。

習字は、「新米も」はスッキリと、「ローマの王ぞ」は堂々と、「ゲルマンじゃ」はクセ強く、というつもりで書きました。


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