川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

目刺 262 フランチェスコ

朝、一人で海沿いを走って来ました。いろいろと考え事をしながら走ったので、チョッと重い走りになりました。

262 フランチェスコ(1181〜1226)

イタリア・聖職者。イタリアのアッシジの豊かな織物商人の子として生まれた。青年時代は放蕩だったが、病に倒れて生き方が変わり、世俗を離れて清貧の生活に入った。ハンセン病患者に奉仕し、教会の修復など行いながら「我に従え」というイエスの声を聞いたという。ローマに行き教皇から修道会の許可を得て、フランス・スペイン・西アジア・アフリカまで、広く「清貧の喜び」を語って回った。フランチェスコ修道会は、布施によってのみ衣食を得るものであった。

「清貧は喜び!目刺は贅沢! フランチェスコ に 端遊」

目刺(メザシ)が3月の季語です。串刺した干し小魚です。昔は安い酒の肴でした・・・西アジアではムスリムにも布教しようとして捕らえられ、そこで皇帝にもキリスト教を勧めました。拒絶はされましたが、そのまま解放されたといいます。

習字は、五七五の句を五四四四の区として、スッキリとおトボケの繰り返し、というつもりで書きました。


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