川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

菜飯 261 ベネディクトゥス

昨日、新海誠さんの「君の名は」と「天気の子」を途中まで見ました。どうしても物語に入って行くことが出来ませんでした。やっぱり歳かなと思いました。朝は一人で海沿いを走って来ました。

261 ベネディクトゥス(480〜547)

イタリア・聖職者。貴族の子に生まれローマで学んだが、堕落とも感じられる聖職者の環境に失望し、17歳で山中の洞穴にこもり修行した。「禁欲、清貧、服従」の厳格な戒律のもと、イタリア中部のカシノ山にベネディクト派修道院を開設した。ここでのモットーは「祈りかつ働け」で、ベネディクトゥスは自給自足生活と社会的活動を奨励した。この修道会は西方教会修道院の規範として引き継がれていった。

「モットーじゃ!祈り働き菜飯食え ベネディクトゥス に 端遊」

菜飯が3月の季語です。葉っぱを細かくし熱湯を通して塩を振り、ご飯に混ぜて食べます。おかずは無しです・・・ベネディクトゥスは修行を3年間行い、その後すぐに12の修道院や学校を開きましたが、聖職者の迫害を受けたため、カシノ山に修道院を築きました。

習字は、五七五各区の前半は強くスッキリと、後半はトボケて、というつもりで書きました。


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