朝、海沿いを走ってきました。台風の後の湿度の高さのせいか、海に靄がかかっていて、走りも疲れました。
「世界史1200人」372 ドナテッロ(1386〜1466)
彫刻家。人体の研究に基づく力強い写実主義を発展させた。代表作「福音記者聖ヨハネ像」は自然主義の追求と人間の感情表現に新境地をもたらした。また「ダヴィデのブロンズ像」は、左足で刎ねたゴリアテの首を踏みつけ、右手に剣を下げて、それまでとは全くかけ離れた作風で、最初の重要なルネサンス彫刻という高い評価を与えられた。「ダヴィデ像」には同性愛が表現されていると考える研究者も存在する。
朝顔が8月の季語です。朝に咲き昼前までにしぼみます。色も形も美しいのですが、ダヴィデの妖しさには負けます・・・ドナテッロは一時ギベルティ(371)の工房で働きました。また、ブルネレスキ(370)とも仕事をしましたが、この経験が後の15世紀イタリア芸術の方向性を決定づけることになりました。
習字は、「朝顔よ」は控えめに、「ダヴィデを」は縦長に色っぽく、「見たら萎むよね」はそれなりに、というつもりで書きました。
