川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

カンナ 373 ブラマンテ

朝、隣町に行き走ってきました。友は急用ができたか来れずに、一人で走ってきました。湿度がすごく高くて、帰りは雨になりました。

「世界史1200人」373 ブラマンテ(1444~1514)

建築家・画家。はじめは画家を志したが建築家としても活躍し、ミラノの宮廷においてレオナルド・ダ・ヴィンチと出会い、教会堂のプランに関心を持つようになった。58歳のときにサン・ピエトロ・イン・モントリオ教会に着工したテンピエット(小神殿)は小規模な礼拝堂であるが、ルネサンス建築の頂点とされ、現在唯一完全に残っている建築作品である。「優れた建築を生んだ最初の建築家」「古代の建築を蘇らせた人物」などと評された。

「時を越えテンピエットよカンナ咲く ブラマンテ に 端遊」

カンナが8月の季語です。赤・橙の花は燃えるようです。花言葉「情熱・永遠」に掛けました。テンピエットは小神殿の意味ですが、ブラマンテの作品名のような扱いです・・・59歳のときにサン・ピエトロ大聖堂の建築主任となりました。復元されたプランでは構造的な欠陥があり、ブラマンテがこれをいかに解決しようとしていたかは何も分かっていません。

習字は、「時を越え」は強く大きく、「テンピエットよ」はスッキリと、「カンナ咲く」はサラリと、というつもりで書きました。


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