川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

星月夜 377 チョーサー

朝、海沿いを走ってきました。おニューのシューズだったので、底が摺れたり弾んだりするようで、ちょっと疲れました。

「世界史1200人」377 チョーサー(1340~1400)

作家、イギリス初の国民文学者。当時の教会用語であったラテン語イングランドの支配者であったノルマン人貴族の言葉であったフランス語を使わず、世俗の言葉である中英語を使って物語を執筆した最初の文人とも考えられている。このため「英詩の父」と呼ばれる。主著「カンタベリー物語」は、ボッカチオ「デカメロン」の影響を受けた作品で、カンタベリー大聖堂へ向かう巡礼者たちが語るという体裁の説話集で、未完ながら中英語を代表する英文学作品である。

「星月夜酸いも甘いも英語です チョーサー に 端遊」

星月夜が8月の季語です。澄んだ夜空に満天の星・輝く月です。そんな夜、チョーサーは物語っていたかな・・・彼を称えて、小惑星(2984)と月のクレーターに、チョーサーと彼の名をとり命名されています。

習字は、「星月夜」はサラリと、「酸いも甘いも」は悲しく嬉しく、「English」はそれなりに、というつもりで書きました。


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