川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

十六夜(イザヨイ) 390 ワトー

朝、海沿いを走ってきました。シャワーを浴びて体重を測ったら53.9kgと先週より0.2kg減っていました。

「世界史1200人」390 ワトー(1684〜1721)

フランス、画家。18世紀のヨーロッパはロココの時代であり、前世紀のバロック様式に代わって、曲線的・装飾的で甘美なロココ様式が全盛となった。絵画の主題においても歴史画や宗教画から、男女の愛の駆け引きを主題にした風俗画が目立つようになる。ワトーの典型的な作品は、「シテール島の巡礼」のような、田園に集い愛を語り合う若い男女の群れを描いたもので、これらは「雅びな宴」の絵と呼ばれた。若くして亡くなったがロココ様式を代表する画家と見なされている。

十六夜(イザヨイ)の愛の駆け引きおォ雅び ワトー に 端遊」

十六夜(イザヨイ)が9月の季語です。名月(十五夜)の翌夜です。月がためらいながら出る夜とも言われます。愛の駆け引きにピッタリです・・・ワトーはイタリア喜劇やオペラに傾倒しており、友人らをモデルにして、喜劇の登場人物として描いた「ピエロ」「メズタン」のような作品もあります。

習字は、「十六夜の」はサラリと、「愛の駆け引き」は賑やかに、「おォ雅び」はスッキリと、というつもりで書きました。


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