川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

鶴 17 推古天皇

昨日の夜、熟れた柿2個と嫁さん手製の餃子を小さめだけど30個も食べました。キャベジンを飲んで寝ましたが、朝は起きられず、英語もエクササイズもバイク漕ぎもせず、習字だけをしました。

今日は「日本史1200人」の第17番の推古天皇(554〜628)です。

敏達天皇の妃で日本最初の女性天皇である。聖徳太子蘇我馬子の勢力の均衡を保ち、豪族の反感を買わぬように、巧みに王権の存続を図った。女帝のもと聖徳太子は冠位十二階・十七条憲法を次々に制定して、法令・組織の整備を進めた。

「鶴啼いて太子馬子が眼(マナコ)伏せ 推古天皇 に感じて」

鶴が11月の季語です。歩く姿も飛び立つ姿も端麗です。推古天皇も美しい方だったようです。また、最も長生きした女性天皇でもあります。607年、初めて日本の独立を強調する目的で小野妹子を隋に派遣しました。「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す・・・」という国書は隋の煬帝を激怒させました。

習字は、太子が近代化を、馬子が既存の力を、表せたらと書きました。「鶴」が何度書いてもイマイチです。


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